garamanのマジック研究室

日本の名随筆 別巻7 奇術

随筆のテーマにマジックが据えられることは珍しい。天皇陛下の御前で天覧奇術を披露した阿部徳蔵氏の「奇術随筆」という1冊を除けば、随筆集はおそらく存在しないでしょう。しかし、奇術というものは古くから多くの人の心に不思議な興味を植えつけていたもので、劇作家や小説家、エッセーストなどの心にもしっかりと刻み込まれています。そんな彼らが色々なところに発表してきた多くの随筆の中には、マジックにまつわる文章もきっとあるはずです。それらを集めて、一冊の本に纏めるとしたら、いったいどれ程の労力が必要でしょうか?この「日本の名随筆 別巻7 奇術」は、それを実現してしまった一冊です。1991年発行。

おそらくマジックに馴染みがない人でも知っている名前がいくつもあるでしょう。

泡坂 妻夫(編)
作品社

レビュー

なし