garamanのマジック研究室

まじっく快斗 TREASURED EDITION

主人公は高校2年生の黒羽快斗。世界的なマジシャンとして活躍していた父親の盗一は、8年前にマジック中の事故でこの世を去った。時を同じくして、世間を欺き華麗に盗みを働いていた怪盗キッドも突然姿を眩ました。そう、マジシャン黒羽盗一こそが怪盗キッドだったのである。姿を消した8年後、息子の快斗の部屋の秘密の扉が開かれ、快斗は父親の秘密を知る事になる。そんなとき、8年ぶりに怪盗キッドが姿を現した。快斗は父が遺した謎を受け継ぎ、父親ではない偽物の怪盗キッドの正体を暴くため、自身も怪盗キッドになる事を決意。果たして偽の怪盗キッドは何者なのか。そして父親の死の真相は。

1987年の週刊少年サンデーに初めて登場してから、1年程連載されていたものの、別作品の連載がはじまったため中断していた作品です。かなり古い作品にも関わらず主人公が知られた存在なのは「名探偵コナン」に度々登場しているからでしょう。コナンに登場する怪盗キッドは謎の多いクールな存在ですが、こちらではコミカルなキャラクターとして描かれています。

マジックシーンがあまり出てこないのが残念なところ。。。

1988年から2017年までの間に「まじっく快斗」として5巻が発刊されています。それらと内容は同じですが、一部カラーベージを収録した豪華版が2011年から2017年までの間に「まじっく快斗 〜TREASURED EDITION〜」というタイトル5巻が発行されています。さらに「まじっく快斗 〜TREASURED EDITION〜」にはテレビアニメの映像をDVDとして付けた、スペシャル版もあります。

青山 剛昌
少年サンデーコミックスペシャル


「まじっく快斗」については電子書籍版もあります。

レビュー

なし