garamanのマジック研究室

魔法の心理学

マジックは手練の早業に頼るだけのものではなく、心理的なトリックに相手を導くものである、という概念を一冊の本に著した良書。記憶術や読心術・催眠術ショーの中に見られる心理トリック、マジック的な考え方を分析した内容です。透視・読心術といった超能力や霊能力といわれる分野から、パズルや記憶術・宗教・気合術など、実に多岐にわたって様々な心理トリックが繰り出されます。特に記憶術に関してはマジック以外でも役に立つ実用的なメソッドが丁寧に解説されています。

復刊情報は、こちらです。

高木 重朗
講談社

レビュー

なし