garamanのマジック研究室

イリュージョン:マジシャン第Ⅱ幕

マジシャン」シリーズの続編、新たなマジシャンの登場です。マジックに惹かれ、お小遣いを貯めてはマジックグッズを買い求め、小さな好奇心を満たす少年・椎橋彬。しかし彼は、不遇な環境に育ち、崩壊した家庭を離れて、ひとりで生きて行く覚悟を決めた。未成年でありながら1人で生きて行くには、多少の嘘が必要だった。一生懸命に生きて行くことが、小さな罪の積み重ねになってしまう運命。年齢をごまかし万引きGメンを勤めながら、自身が窃盗を働くという大胆不敵な犯行を繰り返す。少年を追う刑事・升城は、過去の事件で力を借りた少女に、再び協力を求める。天才マジシャン少年 VS 天才マジシャン少女。究極の騙し合いの中、共鳴し合うふたつの孤独が迎える結末は。。。

松岡 圭祐
小学館文庫


2004年に文庫版も出ました。

松岡 圭祐
小学館文庫


2018年に角川文庫より<最終版>が出ました。「マジシャン」<最終版>も同時刊行され、より関連性が強まるように工夫が施されています。イリュージョンの<完全版>を期待していた人にとっては待ちに待った改定だと思います。結局、<完全版>が出ずに<最終版>が刊行されたわけですが、十分に読者を楽しませてくれる内容になっています。そしてタイトルから「マジシャン第Ⅱ幕」の文字が消えました。これの意味するところは?さらなる続編はあるのか?新たなマジシャンは現れるのか?今後に期待です。

松岡 圭祐
角川文庫

レビュー

なし