ルポールのカードマジック
ポール・ルポール(Paul Le Paul) の [CARD MAGIC] を高木重朗氏が翻訳した本。写真を多用して見た目の分かりやすさを重視した内容です。アマチュアマジシャンやマジック研究家が書く本は多いですが、実際に活躍したプロが書く本と言うのは意外と少ないものです。この翻訳本はそんな貴重な一冊です。第一部では技法とフラリッシュ、第二部ではカード奇術、という2段構成になっています。第二部では、当時のルポール氏自身レパートリーから21の作品が解説されています。また、文中の随所に高木重朗氏が注釈を入れてあり、参考文献としても素晴らしい一冊です。
レビュー
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エースの体操
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カードと封筒
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即席の破ったカードの復活